外貨FXってどうよ? 金利生活を目指す小心者トレーダーの掟
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通貨ペア選択

 通貨ペアを選ぶときの基準は、(1)スワップ金利が高い (2)地政リスクの分散 (3)流動性の分散 の3つです。

 スワップ金利が高いことに目が行くだけでは、リスクの集中になる可能性があり、リスク管理への配慮が足りないと言えます。

 (2)地政リスクの分散とは、地理的に近い国は経済の関連性が高く、為替変動や金利変動が似た動きになりやすいです。また、政治的に近い国は、同じ政治問題を抱えている場合があり、その政治問題が相場の判断材料になる時は、為替相場が似た動きになります。
 よって、これらの関係性が低い通貨を探してみる必要があります。

 (3)流動性の分散とは、いわゆるマイナー通貨の取扱への配慮です。
 マイナー通貨は、取引量が少ないため、変動率が大きくなりがちです。
 そして、それ以上に問題なのが、スワップ金利が支払いになりやすく最悪取引停止になるという点です。取引停止になればポジションは閉じなくてはなりません。
 買いポジションの時、『受け取り』であったとします。ところが、金融市場が不安定になっていると取引量に偏りが生じ、取引が成立しにくくなります。
 すると、買いポジションでも、売りポジションでも『支払い』になる場合がでてきます。
 例えば、アイスランドクローナ/円。
 2008年9月上旬、1アイスランドクローナ=1.10円で、スワップは1日5円(1万通貨)くらいでした。レバレッジ1倍で、年率16%以上になります。
 同年9月末でも、政策金利は、アイスランド15.50%。日本は0.50%。よって、買いポジションならスワップ金利がガバガバ入ってくるはずです。
 ところが、スワップは、買い-1円、売り-4円(参考:kakakuFX)。どちらも支払いです。
 そして、10月からは取引停止になっています。

分散が大切

 スワップの高さのみに目が行き、アイスランドクローナに全額投資していれば、悲惨な目にあっていたでしょう。
 ですから分散が重要になります。

 取引量がそこそこある通貨で、スワップが高い通貨を、ベースに選びます。
 その通貨一本でも大丈夫、と思えるような通貨ペアです。

 その次に、ベースとなる通貨ペアとは、地政リスクが重ならない通貨ペアを選びます。
 地政リスクが重ならない通貨は、地理的に離れていること、貿易品目や相手国が違うこと、同じ戦争などの紛争を抱えていないこと、などです。

 そしてマイナー通貨を選ぶ際には、流動性が低い通貨は避けるということ。2008年9月のスワップが売り買いどちらのポジションでも支払いになっていないか、調べておくとよいでしょう。kakakuFX[プレミアム口座]のスワップのところで、過去のデータも見ることができます。

通貨分散のイメージ

 ベースとなる通貨ペアだけだと、運用率に満足できないかもしれません。
 そのために、わざわざリスクを冒して、マイナー通貨にも投資するわけです。
 運用率に満足できるなら、マイナー通貨は無理する必要はないかもしれません。

 マイナー通貨をベースにするのは避けましょう。先ほどのアイスランドクローナは、ものすごい運用率になります。ですが、ちょっとした金融不安で、ボロボロになる弱さがあります。
 長期間の投資になるので、あまりにも弱すぎる通貨を保有していては、いつまでたっても、金利生活は達成できません。

 投資に最適な時期というのは、ベース通貨の金利が低くなっている時期です。
 金利が低いということは、通貨安になっており、買いポジションを立てやすいはずです。
 ベースとなる通貨ペアは過去の金利動向を調べ、どれくらい高金利がどれくらいの期間続いたのか。そうであるならば、今、多少低くとも、これからまた上昇するのではないか、と想像できる通貨ペアにすべきです。

 その上で、運用率の低さを、少し補うつもりで、高金利なマナー通貨を混ぜてやるというイメージで、分散投資するのが良いのでは、と考えています。


 さて、次はベース・サブ通貨ペア選択のポイント

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