外貨FXってどうよ? 金利生活を目指す小心者トレーダーの掟
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金利生活者の実践投資(3)通貨分散の例

 通貨分散では、円との組み合わせの通貨ペアが、一つは必要です。
 円安リスクへの対策になるからです。

 それから、同一口座に、複数の通貨ペアを、保持してはいけません。
 なぜならば、リスク管理ができなくなるからです。

同一口座に複数通貨ペア禁止の理由

 同一口座に複数通貨ペアとは、たとえば、外為どっとコム「外貨ネクスト」口座に、豪ドル/円、ユーロ/ドルのポジションを持つことです。

 このようなやり方は、かなりスワップ派の間で流布していますが、非常にリスクの高いやり方です。

 複数の通貨ペアを保有すると、「ボラティリティ(為替変動率)が小さくなり、ロスカットされにくくなる」といわれているためスワップ派の多くはこのやり方を取り入れています。

 しかしながら、一つの口座に複数の通貨ペアがあると、ロスカットレートを把握することができなくなります。
 これは、ロスカットレートが分からないということは、リスク管理が的確に行えないということです。

 ボラティリティが小さくなるため、ローリスクだと説明する人もいますが、
 わたしは、リスク管理が不正確になるため、逆にハイリスクだと考えます。

 ボラティリティを抑えロスカットされにくくなる、といっても、それは相場が平常な時期だけです。
 相場が異常な変動を見せる時は、あまり効果をみこめません。
 ポジションのレートがどう動くか分からない時に、ロスカットレートが把握できないのでは、対処の仕様がなくお手上げです。

通貨分散そのものは必要である

 一つの口座には、一つの通貨ペア。
 これが原則です。

 いくつかの通貨ペアを保持することは、リスクを分散する意味で必要です。

 投資資金額にもよりますが、まずは、一つから始めて、4つぐらいに分散するのが良いと考えます。
 投資する通貨ペアが増えるとリスク管理も複雑になってくるからです。
 本来、投資は「シンプルイズベスト」なのです。
 しかし、リスクの分散も必要であり、4つくらいが適正ではないかと思います。

 取引したい通貨ペアは、豪ドル/円、南アランド/円、メキシコペソ/円、トルコリラ/円が考えられます。(2009年9月現在)
 全て、円がらみの通貨ペアです。
 円以外の組み合わせの通貨ペアが、一つ、二つあっても悪くありません。というか、その方がバランスはよくなるかもしれません。

 ですが、円との組み合わせだけでもそれほど問題はありません。
 円との組み合わせだけだと、同じ方に動きやすく、ボラティリティを抑えられないという意見がありますが、わたしは、一口座一通貨ペアですから、ボラティリティについては関係ありません。

 対円通貨ペアだけの利点としては
  ・円安リスク対策への効果が高くなる
  ・金利リスク、地政リスクが把握しやすくなる

◆通貨分散の例

 ベースとなるのは、豪ドル/円でしょう。
 金利は高めです。
 資源国通貨でありどこの国の経済が良くなっても、それにつれて豪州経済もよくなる可能性があるからです。比較的安定している通貨と考えられます。
 まず、豪ドルを保有して、それから、高金利通貨を補足していくとよいでしょう。

 高金利通貨は、新興国であり、経済状況はどのように変化するか分かりません。
 たとえば、もし南アフリカで景気が悪くなれば、金利を下げてくるでしょう。それと同時に通貨は売られ(円高)ていきます。
 そして、金利がどこまで下がるかが問題で、3~4%くらいで止まってくれれば、良いのですが、ゼロ金利までいけば、ポジションの売りでも買いでもスワップは支払いになるでしょう。

 通貨保有の割合の一案としては
  豪ドル 50%
  南アフリカ 20%
  メキシコペソ 15%
  トルコリラ 15%

 高金利通貨は、サイクルも調べ、投資時期に少しずつ、ポジションを保有するようにすべきです。
 高金利のうちに、たくさん投資するのも一つの手ですが、多少リスキーです。運用資金に余裕のある人向きでしょう。


 さて、次は「通貨ペアの選択」です。
 なぜ、このような通貨ペアを選んだのか、という話に入っていきます。

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