外貨FXってどうよ? 金利生活を目指す小心者トレーダーの掟
サイトマップ 講義11

リスクを分散する

 リスクは分散しなくてはなりません。
 資産全体をまず、外貨資産、円貨資産に分けます。
 次に、外貨資産には、外国株式や、外国の債券、FXなどが入ります。
 円資産には、普通預金、国債、日本株式などが入ります。
 このように分散投資するときの割合が、資産運用では最も重要なポイントと位置付けられています。

 確かに、分散投資で20年以上、資産運用を行えば、年率4~8%程度は可能でしょう。

 この分散投資で資産運用して、金利生活者となるための資金を貯めるのも良い方法です。

 リスクは分散することで、はじめて小さくすることが可能なのです。

金利生活者の分散投資

 金利生活者の分散投資は、シンプル・イズ・ベスト

 外貨資産は、FXのみ。
 円貨資産は、銀行預金のみ。

 日本人の資産運用で重要なのは、円貨資産だけでなく、外貨資産を持つということです。
 実際に金融商品に投資するのは「FX」だけで問題ありません。
 外貨資産の中身に、株式だの債券だのという複雑な金融商品を持ち込むとリスク管理が複雑になります。

 今後、日本経済が好景気なる可能性は、かなり低いと見積もっておかなくてはなりません。
 ※このことは「日本経済の景気のゆくえ」をご覧ください。

 そう考えると、外貨資産を保有して、将来に備える必要があります。その際はFXが比較的有利です。
 ですから、FXのみで十分と考えます。他の外貨資産を保有し、広く分散するのも悪くありませんが、シンプルな方がリスク管理面では楽なのです。

 補足しますが、日本経済が良くなっていくなら、それほど投資にこだわる必要はなく、銀行預金だけでも心配いりません。日本の景気が良くなれば、銀行の利息も上がるし、会社の給与だって増えるでしょう。昔の日本人の貯蓄スタイルでもそれほど心配いらないのです。(金利生活者は、ちょっと困るかもしれませんが…)
 もし、それでも投資して資産を増やしたいと考えるならば日本株式に投資することも「あり」です。
 その際は、少額づつ日本株式インデックスファンドに投資しておけば十分です。

FXと通貨の分散

 FXには、『通貨分散』と呼ばれる分散投資の手法があります。
 スワップ派には、おなじみの常識的な手法です。
 為替変動率から、相関関係を導き出し、もっとも変動率が低く、なおかつスワップが多くなる、通貨ペアの組み合わせで投資します。
 いわゆる金融工学を活用した方法です。

 実際には、これを含めて、5つの分散があるのです。

 (1)地域の分散
 (2)金利の分散
 (3)流動性の分散
 (4)変動率の分散
 (5)時間の分散

 (株式や債券にも同様な分散がありますので、FX以外の投資もやろうとするとグチャグチャになります)

 (1)地域の分散とは、
 地理的に近い国の通貨は連動性が高い傾向があるのです。
 たとえば、豪ドルとニュージーランド、アメリカとカナダなどは、非常に連動性が高いことで有名です。経済依存度が高いということです。
 それと、地政リスクに共通点が多くなってしまいます。
 同じような動きをする通貨を保有していても、分散効果は低いと言わなくてはなりません。
 投資する地域に気を配って、分散した方がよいのです。

 (2)金利の分散とは、
 金利も変動しますので、変動傾向が違う通貨を選ぶことで、支払スワップになることを防止することができます。金利生活者にとって、この分散がとても難しいのですが。

 (3)流動性の分散とは、
 流動性の低いマイナー通貨は金利が高い傾向がありますが、変動率は高いし、その国がデフォルトするこもあります。レバレッジをかけにくいので、運用が難しいのです。その上、買い持ち売り持ちどちらのポジションでも、スワップが支払いになることがあります。

 (4)変動率の分散とは、
 為替変動率の相関関係が正の相関である通貨よりも、負の相関がある通貨を組み合わせることで、変動率を抑えることができます。『変動率=為替リスク』なので、金利生活者にとってはなるべく変動率を抑えた運用が好ましいのです。

 (5)時間の分散とは、
 為替レートは、時間によって、様々に変化します。同じ瞬間に、全額を投資するのではなく、何回かに分けて投資を行います。ある程度の時間をおいて投資することで、保有する平均レートと時価レートの差が少なくなります。


 金利収入を得るためのリスク分散では、この5つを完璧に分散することは不可能です。
 だからといって、管理できないリスクを知らないでは困ります。
 自分で情報を集めたり、投資の勉強をしたりするときには、これらのリスクを管理する上で役に立つ情報を探さなくてはなりません。
 注意しなければならないリスクを知っておくことが、あなたの投資技術の向上を促します
 それによって、ますますリスク管理が上手くなり、運用成績も上がっていくことになるのです。


 次は「金利生活者の実践投資(1)積立式投資」です。
 いよいよ実践の説明に入ります。

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