外貨FXってどうよ? 金利生活を目指す小心者トレーダーの掟
サイトマップ 講義6

レバレッジの決め方(3)豪ドル/円の年率

 豪ドル/円を例に、過去8年間の最安値と為替変動率を使って、レバレッジを決めてみましょう。
 レバレッジが決まると、どれくらいの年率で運用できるかも分かります。

考えられるギリギリのレバレッジ

 過去8年間の最安値は、54.96円ですが、55円としておきましょう。
 為替変動率から、変動幅を調べると42.64~107.35円でした。42.64円まで下がる可能性が考えられます。これを43円としておきましょう。

 基本的には、最安値の55円より、当面、下がることはないと考えられます。
 ただし谷の底(過去8年間の最安値)から5年を過ぎればかなり上昇しているでしょうから、今後下落も考えられます。近い将来、最安値を下回ることも視野に入れておきましょう。

 それから、107円を超えて上昇している場合、新たな局面に突入していると考えられますので
 為替変動率を調べなおしましょう。
 その際は、今回の大暴落の2008年からその時点までの期間を検証期間として為替変動率を計算します。

 すこし話が逸れました。もとに戻します。
 55円をもとにレバレッジをかけるか、43円をもとにレバレッジをかけるか、実際は、どちらかになります。

 55円でいくと、レバレッジ3.57倍
 43円では、レバレッジ2.20倍

 レバレッジ3.57倍の方が高いレバレッジなので、こちらがギリギリのレバレッジということになります。

変動幅は、時価レートによって変わる

 その時点での時価レートによって、予測される最安値は変わります。
 為替変動率は、同じ14.38%としておきましょう(実際は時間が経過すれば変化するのですが)。
 時価レートが、105円の時と70円の時では、次のような違いがあります。

 変動率14.38%  変動幅(σ3)
 70円  39.80~100.19
 105円  59.70~150.29

 時価レートが105円になっているときは、59.70円をもとにレバレッジを計算しますので、
 過去8年の最安値(55円)で考えた場合より、レバレッジが高くなります。
 ちなみに為替変動率をもとに計算したレバレッジは、時価レートが変わってもいつもほぼ同じになります。
 レバレッジは2.26倍になります。

ギリギリのレバレッジは危険

 改めて言うまでもないのですが、ギリギリのレバレッジは危険です。

 投資に慣れていてトレンドを把握できる人は、その時に応じて、レバレッジを調節するのがベストです。
 ですが、ほとんどの人は、そんなことは無理です。
 ここは、欲張らないことです。

 常に余裕のある投資を行うのが基本です。
 余裕を持つには、レバレッジの低くなる方を基準にするべきでしょう。

 時価レートが低い時は、為替変動率からレバレッジを決めます。
 時価レートが高い時は、過去8年の最安値からレバレッジを決めます。

 ですので、豪ドル/円では、だいたいレバレッジは2倍になるのです。

豪ドル/円の年率は?

 レバレッジ  豪ドル/円の年率
 3.57倍  10.58%
 2.26倍  6.61%
 1.00倍  2.82%
 ※2009年7月7日ころの相場で計算

 レバレッジが決まると、年率を計算することができます。
 2倍で、約6%ですから、それほど悪くはありません。ちょっと物足りませんが…
 どの通貨ペアが良いかは、後ほど実践的な内容に入ってから、説明します。


 次は、年率の計算方法です。
 豪ドル/円の年利は、どのように計算したのでしょうか。それを説明します。
 年利(年率)の計算方法

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