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国家債務不履行(デフォルト)と為替相場 債務不履行のことをデフォルトといいます。 例えば、国債の場合、債務者は、国です。 国も債務不履行(デフォルト)することがあります。 格付け会社のソブリンの項目を調べれば、各国のソブリンリスクを調べることができます。 国の債務不履行(デフォルト)は、直接的には国債に影響するわけですが、外資に頼っている新興国では、キャピタルフライト(資本の流出)が起こります。そうなれば、様々な金融商品にも影響を与えます。 国家債務不履行(デフォルト)で、為替相場はどうなる? デフォルトした国の通貨は、売られ、通貨安になります。 実際に起こった例では、1998年、ロシアが債務不履行(デフォルト)しました。 デフォルトした原因は、『ロシアの財政の悪化』と『アジア通貨危機の余波』と考えられています。 アジア通貨危機により、投資家の安全志向が強まり、リスクの高いロシアへの投資が激減しました。 その時のロシア・ルーブルの為替レートは、わずか2、3カ月の間に、1ルーブル=23円→5円に大暴落。たったの四分の一になりました。 ルーブルが安くなったので、ロシア国内の物価は上昇します。 ロシア・ルーブル/円をレバレッジ2倍以上で買い持ちしていたら、完全にロスカットです。 日本は債務不履行(デフォルト)する?日本財政破綻論を聞くことがあります。 日本の借金は、先進国の中では頭抜けて高く800兆円もあります。 収入は、40兆円ほどしかありません。 800兆円の利息が1.5%(長期国債の金利)とすると12兆円の利息を毎年支払わなくてはなりません。 収入と同じくらい借金(40兆円)していますので、一生かかっても返すことはできません。 では、日本は、債務不履行(デフォルト)するのでしょうか? 債務不履行(デフォルト)した国の国債は、投資マネーによって買われていました。 ところが、日本の国債は、その95%を日本人が買ったものです。 ロシアなどの新興国の多くは、借入(赤字国債)は外貨建てです。 デフォルトしたことがある新興国に比べれば、日本がデフォルトする可能性は極めて低いと思われます。 さて、経済学的には、日本の経済成長率(GDP)より、借金返済額の増加率が大きければ債務不履行に(デフォルト)になるといわれています。 よって、どんなに借金(赤字国債)が増えても、GDPが増えていければ問題ありません。 とはいえ、このまま借金が増え続けることは、良い影響を与えるとは思われません。 慶應義塾大学経済学部、櫻川昌哉(さくらがわまさや)教授は、日本財政破綻確率を計算して、「今後100年間に日本の財政が破たんする確率は99.91%に達します」と言い、「消費税を5-7%ほど引き上げれば危機は免れるでしょう」と述べています。 ちなみに |
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