外貨FXってどうよ? 金利生活を目指す小心者トレーダーの掟
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通貨の信用リスク

 信用リスクと一口に言っても、金融商品そのものの信用リスクと、それを販売する業者の信用リスクの2種類があります。
 前者は「発行体リスク」といわれ、後者は「取引業者の破綻リスク」といわれます。
 このページでは、発行体リスクについて説明します。

 株券の発行体は、その会社です。株式会社が資金を募集集する一つの手段として株券を発行しています。
 この株券を発行した会社が、倒産すると、株券の価値が無価値になります。
 国が発行する債券も、国が債務不履行(デフォルト)になれば、その元利の返済は滞ります。
 これらを発行体リスクといいます。

 通貨の取引を行うFXでは、基本的に発行体リスクがありません
 正確にいえば、まったくないわけではありませんが、発行体は国です。
 国が存在し続ければ、通貨が無くなることはありません。
 例え、デフォルトしても、通貨がなくなることはありません。
 通貨がなくなるには、国そのものが無くなる必要があります。

国が無くなることはないが…

 ヨーロッパでは、ユーロ圏と呼ばれる地域で通貨統合が行われました。
 EU加盟27カ国のうち16ヵ国が統一通貨ユーロを採用しています。
 残りの11カ国は、その国の通貨が無くなる可能性があるということです。
 その11カ国は
   デンマーク、リトアニア、ラトビア、エストニア、
   イギリス、スウェーデン、ポーランド、チェコ、
   ハンガリー、ブルガリア、ルーマニア

 EU加盟国の通貨は、いつユーロに統合されるか分かりません。そういうリスクが存在ます。
 長期保有にはあまり向いていないかもしれません。

 それに、ユーロに関しては、まったく逆の懸念もあります。
 すなわち、各国がバラバラになり、ユーロを止めて自国通貨に戻す可能性です。
 ユーロ圏各国の経済状況は様々で、景気の良い国もあれば悪い国もあります。そのためユーロ圏内の経済のかじ取りは非常に難しく、金利一つ決めるのも大変なのです。
 2008年~2009年の経済危機の今、その経済政策、金融政策は大変複雑な状況になっていると聞きます。
 米ドルに陰りがある今、ユーロに投資だ!という意見もよく聞きますが、ユーロには、思った以上に不安定な要因が多くあります。

米ドルが消える?

 北米統合構想(AMERO)の存在をご存じでしょうか。

 アメリカ、カナダ、メキシコの3カ国が安全保障と経済において協調しようという戦略構想です。
 そこでは、3カ国の統一通貨amero(アメロ)の導入も検討されているといわれています。

 アメロを流通させ米ドルを消滅させることで、米国債などの米ドル建ての借金を棒引きにできるのです。

 いよいよ経済が行き詰まり、アメリカの借金が国家財政を圧迫し、「米ドル」が基軸通貨から陥落するようなら、何が起こるか分かりません。
 なんといっても、アメリカなのです。
 世界に君臨するためなら、なんでもやる国です。

 過去を見ても、ブレトンウッズ体制の一方的な破棄、プラザ合意など、アメリカの都合で世界は振り回せれてきました。

 良くも悪くも、世界はアメリカ中心に回っているのです。

 その他にも理由がありますが、米ドルは、長期保有には向かない通貨でしょう。


 さて、通貨がなくる場面をいくつか紹介しましたが、現実離れした印象の話もあったと思います。
 それだけ、一つの通貨が消滅するのは、簡単ではないのです。

 通貨には、信用リスクがない(といってもいいぐらいに軽微な)わけですが、
 国の信用が無くなる国家債務不履行(デフォルト)があります。
 デフォルトと通貨の信用リスクとはちょっと違います。
 次は、国家債務不履行(デフォルト)と為替相場について説明します。

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